化膿性耳下腺炎 原因 症状 治療 抗生剤

化膿性耳下腺炎の原因や症状、治療などについて詳しく解説します!

【化膿性耳下腺炎とは!?】
耳下腺炎の種類のひとつで耳下腺に細菌が侵入することによって起こる病気です。
これ以外には流行性耳下腺炎、反復性耳下腺炎があります。
耳下腺というのは唾液を分泌する部位になり、唾液腺には他にも舌下腺と顎下腺があります。
他の耳下腺炎と似ていますが、この病気だけ「膿」が出ることが特徴です。

 

【主な原因】
口の中から細菌が侵入することによって起こります。
原因菌となるのは黄色ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌などの普段から人間に常駐している菌が原因となることが多いです。
これらの菌が耳下腺に侵入することによって膿汁が溜まってしまいます。

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【症状】
耳下腺の腫れ、頭痛、発熱などの症状が現れます。
また、耳下腺の周りの皮膚が赤くなり、押すと痛むようになります。
炎症が徐々に拡大していくのが特徴です。
腫れがひどくなってくると耳下腺に波を打っているような波動感が出てくることもあります。
側頭部や前頭部に痛みが出ることもあります。
さらには膿が出ていますので耳下腺の開口部から口の中へと膿が出てくることもあります

 

 

これらの症状はおたふく風邪と似ていますので混同することがありますので注意が必要です。

 

【なぜおたふく風邪と間違えてはいけないのか!?】
おたふく風邪は人へと感染する病気です。
しかし化膿性耳下腺炎は人へはうつることはありません
そのため症状が似ているおたふく風邪と間違えてしまうことがないようにしましょう。
初期症状では膿なども確認できないため混同する可能性があります。

 

【治療方法】
病院は何科と迷った場合には耳鼻咽喉科、内科、子どもの場合には小児科を受診しましょう。
治療のメインとなるのは抗生物質です。
抗生物質を使用することによって細菌を殺菌して治療を行っていきます。
抗生物質を使用しなければ症状が緩和しないこともありますので注意が必要です。
対症療法だけでは炎症がひかない可能性もあります。
細菌を殺菌することが重要です。

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最も多いと言われているのは黄色ブドウ球菌です。
抗生物質は黄色ブドウ球菌に効果が得られるものを最初に使用し、効かない場合には細菌を特定し抗生物質を変更します。
重症化して膿が耳下腺全体に溜まってしまっている場合には切開して手術を行う場合もあります。
この場合には入院が必要になることもあります。

 

【自宅での対処方法】
化膿性耳下腺炎の場合には抗生物質で細菌を殺菌することが大切です。
そのため自宅では痛みなどの症状を悪化させないように注意しましょう。
耳下腺というのは唾液を分泌する器官ですので食事の際に痛みが増幅します
そのため唾液の分泌が多くなるような辛い刺激物や味の濃いものなどは避けるようにしましょう。

 

【まとめ】
化膿性耳下腺炎は人へうつることはありませんので学校や仕事へ行くことはできます。
しかし症状が強く出ることもありますので無理はせずに休むことも必要です。
最大の特徴は膿が出ることです。
流行性耳下腺炎と反復性耳下腺炎と間違えないようにし、治療を行っていくことが大切です。
発症した場合には病院へ行き処方箋をもらい安静にすることが完治への道のりと言えるでしょう。

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