耳下腺炎 感染経路 ムンプス 原因

耳下腺炎の感染経路/原因はムンプスウイルスによるもの

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耳下腺炎の中には人から人へと感染するものがあります。
それは「おたふく風邪」です。
正式には流行性耳下腺炎と言われており、人へと感染する感染症です。

 

その原因となるのはムンプスウイルスと呼ばれているウイルスです。
ムンプスウイルスの大きさは約150mm〜300mmで球場の形状をしているウイルスです。

 

その症状は耳下腺(耳の下から顎のラインにかけて)の腫れ、痛み、発熱、頭痛、吐き気などが起こります。
耳下腺というのは唾液を分泌する器官ですので、その器官が炎症を起こして腫れていますので食事の際に痛みが出ます。

 

これは特に子供が発症することが多く、一度発症すると生涯免疫が出来ますのでほとんどの場合は2度目の発症はありません。
おたふく風邪は感染症ですので、その名のとおり流行します。
子供が一人発症した場合には学校や園で流行しますよね。

 

その理由をお話していきましょう。

 

これには潜伏期間が関係しています。
潜伏期間はおよそ11日〜27日と言われています。

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流行性耳下腺炎のこわいところは、この期間中にも人へと感染させてしまうところです。
潜伏しているだけであれば発症はしていませんので症状はほとんどありません。

 

発症する前後5日間辺りが最も感染力の高い時期ですので発症する前にも人へと感染していきます。
特に潜伏期間中というのは感染力が高いと言われていますので、気付かない間に人へ感染させてしまっていうということが起こります。

 

そして発症し症状が治まっていくにつれて感染力は低下します。
さらにおたふく風邪は不顕性感染と言われる症状が出ない場合も全体の3割ほどありますので知らずに感染して症状が出ないで終わるということも珍しくありません。

 

感染経路は飛沫感染、接触感染の2種類です。
飛沫感染は咳やくしゃみなどで口の中から唾液が放出される際にウイルスも同時に飛散します。
他の人が吸い込んでしまうことによって感染経路となります。

 

接触感染は感染している人の粘膜に触れたり、感染者が粘膜に触れた手でドアノブなどのものに触ることによりウイルスが付着し他の人が触ることによって感染します。
ただし、口の中などの粘膜に付着しない限りは感染することはありません。
感染経路は2種類ありますが、家庭内での予防は難しくなっているのが現状です。

 

流行性耳下腺炎の場合には予防接種をしておくことによって予防対策を行うことが出来ます。
ただし見分けのつかない反復性のものもあります。

 

これはムンプスウイルスが原因ではなく人へは感染しませんので学校や仕事に行っても大丈夫です。
おたふく風邪と疑われる場合には病院へ行き、診断結果が出るまでは登校や出勤することは避けましょう。

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